壁面緑化をするにあたってのメリットと注意点とは?

壁面緑化をするにあたってのメリットと注意点とは?


壁面緑化のメリットについて

壁面緑化とは、家やビルなどといった建物の壁面をツタなどの植物で覆うことによって、緑豊かな環境を実現するというものです。この壁面緑化には様々なメリットがあるのですが、なかでも大きいのは直射日光から建物を守り、室内が高温になるのを防止するという点です。日光によって外壁が熱せられるとその熱量が建物の内部に伝わって暑さを感じやすい環境になるのですが、そうしないようにすることでより快適な室内を実現できるのです。また、直射日光に含まれる紫外線は直接壁面に当たるとダメージを与えかねません。壁面緑化によって直射日光が壁面に当たるのを防ぐというのは、そのようなダメージから壁面を守るというメリットも期待できるのです。

壁面緑化の注意点について

壁面緑化を行うにあたってはいくつか注意すべき点があります。まず第一に、壁面を緑化するための植物を用意したり、それが壁面に活着した際の重みに耐えられるよう壁を強固に作らなければならないために、一般的な建物に比べて壁面緑化を行うための建物の建築にはコストがかかるという点に注意しなければなりません。第二に、壁面緑化を行うためには、壁面を植物が覆いやすいようにネットやワイヤーを設置する必要があるのですが、その費用も考慮しなければなりません。第三に、植物といえども生き物である以上、ある程度の手入れは必要です。何もせずに放置していると、水切れを起こして枯れてしまったり、逆に成長しすぎて外観を損なったり、建物の内部に侵入してくる可能性があるため、定期的なメンテナンスは欠かせません。そのため、ある程度の手間とメンテナンス費用についても考慮しておく必要があるのです。

壁面緑化に適した植物について

では、壁面緑化に適した植物にはどういったものがあるのでしょうか。一つ目は、チャンプルー料理などでおなじみのゴーヤです。沖縄などに生息している植物で、暑さに加えて害虫に対しても強い耐久力を有しているため、壁面緑化に使った場合にもそれほど手間はかかりません。また、ある程度成長すると実がなるため、収穫を楽しめるのもおすすめできるポイントです。成長して葉が茂ると日光をしっかりと防いでくれる頼もしい植物なのです。二つ目は、小学校の自由研究などでもよく使われるアサガオです。こちらの植物も、ゴーヤに負けず葉が茂るので壁面を覆うには最適といえます。花を観賞することができるのもメリットの一つでしょう。ただし、丈夫である分、放置すると茂りすぎてしまう可能性があるので、しっかりと管理する必要があります。

壁面緑化には、建物への直射日光を防ぐことで室内を涼しく保つ効果があります。また美しい植物による癒やし効果も期待でき、ヘデラやスイカズラのようなつる性植物がよく用いられます。